ならべてみましょう

2015年にインスタントカフェ様で一日一題として作成された「◯△目印」とわたしのしるかぎりでは様によるその連想お題「仮想惑星」。
2016年、ノルツはお二方の作品から勝手に連想お題を作って遊んでいました。
調子に乗って悧子さんと色さんに送りつけたところ、意外と怒られなかったので調子に乗り、このたびお二方の許可を得て、4つの365題をずらっと並べてみました。
どう並べたら見やすいか悩んだのですが、◯△目印を挟んで右側が悧子さんによる連想、左側がノルツによる連想で、悧子さんによる連想の右側に、仮想惑星の連想を並べています。

鍵がなくとも扉はひらく/にこごり

時差があります
001 ふしぎなお食事会
002 あばたはえくぼじゃない
003 心当たりの訃報
004 モディリアーニ会議
005 午前3時の味噌ラーメン
006 返事は1年後
007 吸血鬼と夜型人間
008 恋に落ちる必要はありません
009 くせ者のロマンス
010 食パンでは役者不足
011 にせものだと責めるかい
012 箱箱箱
013 とにかく美味しかった
014 輝くばかりが黄金の能ではない
015 限りある幸福
016 ウロボロスの口紅
017 足しても引いてもかけても割っても
018 ジャキンジャキン
019 終わりを告げる音みたい
020 大事にしてていいよ
021 同じ穴を這う
022 デフォルトにもならない
023 うやむやにする天才
024 メリー・ポピンズは来ない
025 今日はヒントを探す
026 間に合ってます
027 悪魔の説教
028 ジャガイモかカボチャ
029 だってどちらも白いから
030 お寝坊さんの特技
031 轡のありか
審美眼
032 通り過ぎた人たち
033 増えない減らないいつまでも
034 背中は預けられない
035 神様がちがうので
036 みんなで片想い
037 犯人は誰だ
038 魔法を使ったと言いたいのでしょ
039 いきなりというわけには
040 詐欺師の言い分
041 夜がご機嫌な季節
042 直截的なのを頼む
043 御託はもういい
044 君はもういない
045 何光年先のあなた
046 赦された午後に
047 それならさほど
048 正直者(褒め言葉ではない)
049 乾杯の前に言えた
050 誰だ引っ張るのは
051 こんな晩に限って
052 総合的に運が悪い
053 爆発します
054 もはや光
055 洒落にならない
056 好みが違うふたりの食卓
057 不機嫌をせめて隠して
058 彼らの不文律

059 言葉はいつも君を裂くから
ひび割れた坂道
060 眩しくて少し熱い
061 手品みたいなもの
062 私のあなたはもう死なない
063 そっちじゃないほうの物差しをくれ
064 振り向いたら台無し
065 恋する異形
066 指、あるいは目
067 宝くじがあたったら
068 逃げ道大虐殺
069 困ったお猿さん
070 泣き笑い
071 簡単簡単
072 散花を数えるしごと
073 月曜の朝、駅のホームで
074 テレパシーが欲しい(やっぱりいらない)
075 ラブコメ、あるいはホラー
076 またサイコロを振りますか?
077 おなかのなか
078 こねずみちゃんの探しもの
079 なにひとつ信じてはいけない
080 ほほえみは呪い
081 初心者がツッコミに回るのは危険
082 あとはよろしく、さようなら
083 あくまで自己責任
084 子どものためのプラン
085 黒黒として逃げられない
086 わかっているのあなたはいない
087 特に用がなくても
088 世界中にいるのだろう
089 明るいうちは出来ない話
090 私達には何もかも足りない
生きているおまえ
091 氷はすっかり溶けてしまった
092 つかぬことをお尋ねしますが
093 私はほほえむ
094 痛くないなんて嘘
095 あなたの中にいるはずの
096 忘れるための幸せ
097 だって生きていかなきゃ
098 愛好家たちの主張
099 まことに遺憾ながら
100 割らずにすむ方法
101 最後尾でロマンス発生
102 乾くまで待っていて
103 おみやげはいりません
104 人間の得意技
105 明日は誰が
106 三面記事
107 鍵束なんか捨てて
108 これは木菟のなみだ
109 どこかしらなげやり
110 おれの本当の名前は
111 遅刻の理由
112 好きな名前で呼んで
113 ちょっと異世界行ってくる
114 私はそれをいとおしくおもう
115 追う人あらばこそ
116 あなたはもう引き返せない
117 翼じゃなくて鰭だから
118 まさかそんなこと言えるはずない
119 人の言葉で話して
120 僕を追いかける
冷却装置
121 運命は作れる
122 少なくとも大きいだろう
123 (このなかにテレパシストのかたはいらっしゃいませんか。いたらなにか合図を下さい)
124 異国の空は赤い
125 悲劇の予約券
126 嘘の内容は問わない
127 いままでありがとう
128 お口を閉じて
129 あるはずのない過去
130 邪道189号線
131 無差別溺愛
132 すばらしい歌
133 痛くしてる
134 太陽も困り顔
135 模範囚
136 真実よりも重いもの
137 枕辺のゼラニウム
138 なにもないなんて言わないで
139 そんな死因があってたまるか
140 天使は技巧派
141 答え合わせはせずにおく
142 蘇った白鳥
143 私の主人は私だけ
144 身長差と角度
145 しらない国の消印
146 ただひとつの名前
147 さあ、竜になれ
148 強い子いい子泣かない子
149 ちっとも嬉しそうじゃない
150 魔法じゃない方を下さい
151 大人げない大人たち
部屋の主とその恋人
152 甘えん坊の言い訳
153 清らかなほうの手で
154 賭けは不成立
155 犬の性
156 這いずるほかない
157 文句ならもっと険しい顔で言え
158 返事がない
159 ヒーロースーツ着用のまま
160 猟奇殺人鬼の屋根裏部屋
161 楼閣の杭
162 金の鈴をあげよう
163 行き過ぎた平等
164 鈍らなのは君のせい
165 蜜の危うさ
166 わたしを侮るなかれ
167 爪は短く
168 キスで解けるほう
169 目をつぶってハグ
170 私が青い目をしていたころ
171 そろそろ乞わせて
172 星をひとつ見捨てる日
173 空気を読まない風
174 臆病者のカーテンコール
175 だまし絵の旗
176 いろいろなお皿
177 製法は誰もしらない
178 あの子はまだ幼くて
179 愛の守備範囲は広い
180 「どちらでもない」しか選べない
181 さようならを言えないひと
眼精疲労
182 我慢の手前
183 ミルククラウンを待ちながら
184 さあ思い切り引っ張って!
185 無垢な重力波
186 やはり手ぬるい
187 話は終わるが泡にはならない
188 空から首が落ちてくる
189 笑顔しか用意していない
190 …まなんていった?
191 覚悟はいいか
192 私を欲しいというのなら
193 友が獣になりました
194 春と一緒に届けておくね
195 善行の強制
196 死んでないならいいんだ
197 固く目を閉じたままで
198 哲学者と二足のわらじ
199 ないもの試し
200 あなたがたの口実
201 いまここでしかできないことを
202 いつでも営業中
203 倒れそうで倒れない
204 一世一代のさりげなさ
205 玻璃より脆い
206 女神の困惑
207 武器選びは慎重に
208 カタテサカダチ諸島
209 その色々、伝説になってる
210 いい笑顔
211 魔女の帽子は口数が少ない
212 愛とは翻訳できない
くせものぞろい
213 試着室での攻防
214 私はひとり
215 ハッピーエンドの国からきました
216 泳げたって溺れるときは溺れる
217 夢見るシリアルキラー
218 見たまま伝える難しさ
219 乾いた風と砂の匂い
220 魔法学校の新学期
221 最後に名前を教えてください
222 目が小躍りしてる
223 百呼吸だけ譲ってあげる
224 のど飴、ポケットティッシュ、折り畳み傘
225 派手なペディキュア
226  あなたのいない夏
227 少し傾きながら回っている
228 舌の長さが鍵
229 誰かれ構わずほめてくれ
230 蜜でも毒でも
231 人類の初期設定
232 おやすみなさい、またいつか。
233 ぷくぷく
234 橋姫のたしなみ
235 にやにや前線北上中
236 君が好きですって言いたいだけ
237 せめて捨ててくれたら
238 じつに業が深い

239 左回り
240 旅に次ぐ旅
241 ぐにゃぐにゃ言い出す
242 塩分濃度は変わらない
243 とても悲しかった話
二律背反
244 壁の耳も障子の目も
245 かくれんぼが下手ね
246 運命だとうそぶく唇
247 納得と理解は番う
248 この際自分のダメージは覚悟の上で
249 あと五分、いや一分
250 使い勝手のいい微笑
251 星が別れを告げるまで
252 必要なのは三つのパーツ
253 それでも涙は前を向く
254 自損事故
255 笑うしかない
256 怪人トウトアブラ
257 人は興味のあることしか記憶できない
258 瞳の色を確かめたら、そしたら
259 好きも嫌いも言えません
260 君に朝は来ないよ
261 大人ならどうするのかな
262 あなたの還る水底は
263 どの心臓が一番大事?
264 銀河鉄道廃線のお知らせ
265 その子はそのあとどうなった
266 影を踏まれて
267 座敷わらし(おとな用)
268 ビジネスチャンスを逃したね
269 望みをひとつも叶えられなかった男の話
270 祈るのはやめて
271 食べて眠って、また会いましょう
272 卒業アルバムと記憶のすり合わせ
273 溶けていくアイスには誰も追いつけない
それとこれとは別のお話
274 痛くないんだ、ホントだよ
275 これじゃあ意味があべこべだ
276 硝子には硝子の矜持が
277 一人称が「僕」の人
278 二歩目で告げる
279 皮をむけばわかる
280 美しく色褪せるまで
281 やめどきがわからない
282 横顔じゃなくてもわかる
283 戦うのは勝つためじゃない
284 鏡の中、扉の隙間
285 わざとだったらゆるさない
286 そろそろ天井がなくなりそう
287 息をするより容易く愛せる

288 脳内会議は大沸騰
289 夢ならうまく出来るんですが
290 鳥に尋ねてみたいこと
291 一人称の訳しかた
292 すべてはただしい愛のため
293 蝶々結びの言わんとするところ
294 本音が出るか、ねぎまが出るか
295 あとさきのない食欲
296 満ち足りてるのにまだ埋めたい
297 完結まで我慢
298 スカートを履かない二人で
299 たちの悪い赤い糸
300 尾を食む蛇の環
301 リアルタイム録画決定
302 即答できない類の台詞
303 虫は無視
304 瓶詰め箱詰め畳を転がる
明日はここから
305 過去も未来も涙顔
306 わるいことしてる気分
307 さむいさむいさむいさむい!
308 時間を止めたって無駄
309 臆病な運命論者
310 驚くほどに地味な色
311 冷静な自分はちょっと黙っていてください
312 布団の中はわたしの天下
313 つくりものの約束
314 幽霊じゃありません
315 セットメニューしか選べない
316 泡になる準備
317 全国のサトリの皆さんごめんなさい
318 楽しい楽しい36択
319 雷鳴もたまに
320 王子様にはヒントなし
321 鼈甲がよく似合う
322 心臓はこころじゃない
323 きちんと恋をしたければ
324 にこにこしちゃう
325 赤になったらさようなら
326 詐欺師のやりくち
327 乾いていて、あたたかい
328 分かたなくともひとりとひとり
329 字幕の妙
330 はぐれ星を匿ってる
331 夢の中で滅びたものたち
332 冷え性でも関係ない
333 好きの理由も嫌いの理由も
334 なくしても死なない石
案外すぐにたどり着く
335 また次の最初の朝に
336 超能力がなくても
337 船をしらない
338 幽霊になれたのに
339 歩け歩け
340 暴力的などきどきわくわく
341 魔法使いは愛玩できない
342 アリクイの威嚇ポーズ集
343 楽しい楽しい待ち時間
344 いつだって私のまま
345 言いたくない言われたくない
346 落雷と酔っ払い
347 罪滅ぼしの物語
348 ありとあらゆるノンカフェイン
349 目を手で覆う
350 天蚕たちが紡ぐ夢
351 宛名のない恋文
352 アナグラムの名人
353 氷が溶けても支配は続く
354 他者の思い出
355 花というよりは犬
356 知られる前に胃の中へ
357 持てる全ての言葉を尽くして
358 開かない閉まらないドアー
359 卑怯者
360 あとは焼くだけ
361 おふとんだけがわたしをまもってくれる
362 笑い上戸対笑い上戸
363 ヒュン
364 そうだね
365 おとなになるということ

〇△目印/インスタントカフェ


001 内側ってどっち
002 高嶺の草
003 殺した心に憑りつかれ
004 新ルールが全く浸透していないと話題に
005 針金より太いネギ
006 ひめくりレター
007 あんなに目指した朝ですよ
008 ただのついで
009 壁ドロン
010 少女漫画なら見られる
011 乗り換えて桃源郷
012 中身は後から
013 たぶん別の魚
014 ものすごい才能より、普通の感覚と首をかしげる感性
015 時間だよ
016 ないものねだりは治らない
017 大事な数字を二つ並べて
018 イカした子
019 風が怖くて行きたくない
020 探します見つけます
021 まっすぐのつもり
022 自由にならない時間
023 地団駄タップ
024 さわやかな桃の味
025 間違いに気づいた昨日
026 ばかだ私
027 場合によっては
028 さっとはける
029 間違えたせいでまともなのがひとつもないここ数日
030 十分で済ませる
031 一途に手綱
細部の差
032 やさしい七の段
033 7つもある
034 後ろ向きは前向きと目が合う
035 紙の上の春
036 内緒で最後の恋
037 フゥー?
038 になにな
039 ちょっと楽
040 嘘じゃない
041 ラムネのTシャツ
042 チョコレートはもういい
043 最初で最古の恋
044 取り払われたカーテン
045 背泳ぎでしか見られない風景
046 4時間の油断
047 華麗な変身
048 探偵にもなれない
049 練習通り
050 眠い
051 何が起きても早く寝る
052 ぬかりなしなのにぬかるみそうで嫌だ
053 うどんとドーナツ
054 半透明を担う色
055 20年
056 耐えられないわかめ
057 麗人のお相手
058 コンプレックスを全部潰してもあなたとは好みが違うのでなんだか
059 逃げ腰を折る
花が咲いた
060 悪口二文字
061 貴女のことだと思った
062 存在より確かなもの
063 実りのある話
064 黙って俺について来い
065 君の鏡になれたら
066 なんだあの線
067 緊張の糸が切れた服
068 今日を境に
069 言い訳が上手い
070 いないよりマシ
071 お楽しみは後
072 もうひとつあった
073 コミックス派と本誌派の時間旅行
074 YesもNoも寝返りひとつ
075 背中はおしゃべり
076 成り行きの分岐点
077 夜に必要な要素
078 ちょこら辺
079 打たれ弱い壁
080 どうしよう
081 そこは新世界
082 最後の一人にならないように
083 彼がいるから
084 つむじ風ツアーズ
085 今
086 私が誰でもここがどこでも
087 書店へ
088 私のことだと思った
089 夜にも遊びに来てください
090 言いたいことがあります
孔雀の羽
091 つまり変身していたの
092 無防備な頬
093 ずーーっと昔
094 形の良い刃物
095 深夜との境目
096 すやすやもぐもぐ
097 擬態する狐狸
098 瑠璃が孕む藍を
099 借りてきた猫耳
100 ラムネ、しゅわっと
101 出会える曲がり角
102 奇跡のような証だけ
103 留守番子猿
104 騙される、花はふらふら風はそよそよ
105 今朝来たのは僧
106 野心家の徒名
107 三択ドア
108 雫日記
109 くたびれた野良
110 鳥と目
111 っと、っと、っと
112 月は月のまま
113 帰宅部退部
114 やまない雨にはなれない話
115 スタコラサッサ
116 一体誰を
117 飛ばないんだ
118 こしあんでもつぶあんでもない
119 ロバの耳で聞いて
120 体を横たえたとき
見覚えのある靴
121 落下点に君
122 ひたひた隠した矢印を
123 ゃ、の読み

124 暮れないは青
125 猛毒にも劇薬にもなりうる約束
126 じっ
127 もうきっと果たした
128 って顔
129 手も足も気持ちも声も
130 こしあんでもつぶあんでも愛
131 よちよちおいで
132 後ろ頭からかかと
133 悪ガキの友
134 たられば月夜
135 顰め面の壁
136 半透明の紙棚
137 ある時は紅
138 行きは龍の背、帰りは徒歩
139 嘘つきと柔らかい豆腐の角
140 演技派な魔物
141 音もなく私語
142 お辞儀、喝采、隔てる幕
143 騙された、おめめクリクリしっぽふさふさ
144 1本の傘
145 のばらと荒野
146 目隠しで覗いた、君の頭の中
147 崖っぷちのお魚
148 見なかったよ
149 探しています
150 魔法の映画
151 理詰めでこねた駄々
窓の明暗
152 転んだだけ
153 匙は借り物
154 招かれざる猫
155 ニャー氏の制止
156 灰色の果て
157 なんだかさ
158 礼っ
159 中で待ってて
160 イケメンの眉
161 架空の傑作
162 裸族の月
163 浮き輪クラスと石ころ組
164 梅雨レンガ
165 口から足枷
166 仕返しに通り雨
167 一番、二編、三日月を身に着けて
168 あわわ
169 嫌な味方、嫌味な方
170 うーーんと昔
171 炎天下の的
172 おかしな集い
173 出来レースNG集
174 発見できない嘘
175 泣かそう
176 唇と嘴
177 卵は密室
178 台本通りの朝に
179 のどかな本気
180 非に非ず
181 ゃ、で終わる静謐
文字と文体
182 口に出さない文句
183 猛獣ごっこ
184 地獄に垂らす赤い糸
185 名無しの銀河
186 らしい罠
187 弁明の崖
188 天上は晴れ
189 見事なさらば
190 四、三、二、い
191 嘘はおしまい
192 羽の代わりに腕を伸ばして
193 出がけに正夢を回避する
194 攫われた紙
195 金と虹と鳥
196 こんな時間
197 見つけ次第こうする
198 アリバイ研究
199 度胸試しと大事なあの子
200 川また川、そして海
201 タイムマシーンに揺られて
202 前髪暖簾
203 こっくりこっくり大海原
204 見て
205 彼の憧れ
206 二択を三択にして全て手に入れる
207 八方塞がり※美人
208 カタアシツマサキダチ族
209 色々終わったので時間があったら遊んでください
210 勝った
211 猫と星で描く三角
212 デコボコ踏み月
月食ビル
213 水着着たい
214 象は一頭
215 あまり精密ではない検査
216 まだまだ
217 あと一人あと一人
218 絶対の青
219 不老の青
220 音便り
221 誰
222 なんか見えた
223 百文字優先
224 活躍するから、絶対
225 肩まで出張
226 田植え雨
227 明日は光の道になる
228 あいうえお講習
229 その発想はなかった
230 口の中に何が入っているか分からない
231 記憶加工
232 もう寝ます
233 寝太郎の夢魔
234 川
235 心の底から頭のてっぺんまで
236 なんでもいいや
237 役立たずってつらい
238 諦めたから試合は終了したと思っていたけど見えない所で続いていて今それに気付いた
239 おかしな時計
240 孫めちゃ可愛い
241 眠いのかな
242 どんなに遠く離れても
243 記憶の丸呑み
私の色
244 お酒のせい
245 知らない内に見えないところ
246 あみだのようで1本
247 言われてみれば
248 無邪気を目指すようなもの
249 カーテン、もしくは瞼の夜明け
250 そこまででもないとき
251 夜はそろそろ
252 向日葵の部分
253 私は私でいられます
254 キリトリ線ではありません
255 かっこよすぎる
256 赤、サックスブルー、青、青赤
257 あなたのいろいろ
258 見たい
259 好きも嫌いもありません
260 夢見せる世界
261 かっこいい
262 何色なの
263 定まらない狙い
264 宇宙に海が零れたら
265 手招きで集められる人数
266 孫の手の上
267 ヴァイオリンの腕の男
268 仕事をしてよ、アレッシー
269 頭のハートのせいかシリアスが全然頭に入って来ない
270 星屑をつなげて
271 血や肉や、いつかの閃きのために
272 恋愛物の時間割
273 シナリオを汚すスイーツ
背番号
274 喉から手が出て目に入れる
275 紫の茨の人
276 この世で一番完成度の高い彼のコスプレができる人
277 ×美術教師 ○漫画家
278 背中を合わせて歩き出す
279 餃子になるの私たち
280 それではまた十年後
281 深読み沼
282 数字より先に見つける
283 涙の正しい使い方
284 あなたは誰そこはどこ
285 社交性のないダンス
286 思い浮かべる
287 愛され過ぎない為に呪われたのだと思う。彼が生活できなくなってしまうから。
288 優先順位の逆走
289 うろ覚えで空を飛ぶ
290 香る雲の見分け方
291 メロンスプラッシュ
292 悪女たちの建前
293 呪いをほどいて
294 べろっべろ
295 ピラニアディナー
296 とにかく検索に必死だった
297 知り合ってひと月も経たないうちにアニメ化
298 パニーニが食べたくなる話
299 ナンパ・アンド・リリース
300 また集まろう
301 エナメル芸人
302 勉強させて
303 猿は去る
304 触れるお星さま

305 今日じゃなかった
306 低すぎるハードルに足を取られる
307 あなたが走るとき
308 あたたかさは何故失われたのか
309 大切なことですが何回も言いません
310 恥ずかしがりやの歌姫
311 文字を追いかけ三時間
312 ねるねる寝るね
313 生態系の外、味をなくした指を食む
314 濡れ手であわわ
315 楽しい時間
316 うつくしい脚
317 鏡の前でひどいこと
318 ダサさ卑屈も来世まで
319 帽子の中は誰も知らない
320 ハードボイルド・シンデレラ
321 黒髪の証明
322 肉体を持った亡霊
323 明るいところで話しましょう
324 嘘でもいいよ何でもいいよ
325 明日は黄色い魔法使い
326 実体験のコラージュ
327 あのころ星はゆれていた
328 始めにも終りにも人影はふたつ
329 口調が可愛い
330 裏地の方がお気に入り
331 夜よりも長い宇宙
332 お布団ジャック
333 あなた、わたしみたい
334 ひとつだけ失くせば割り切れる
星の距離感
335 最後の1日
336 幻を追い回す
337 鯨と波に酔う
338 名前なんて持っていなければ
339 口ではなく頭を動かせ
340 こんな朝早くまでありがとうございます
341 首輪一つじゃどうにもならない
342 弱音と建前
343 後回しでいいよ
344 安住の地でゴロゴロする
345 面汚しです
346 覗いてみてごらん
347 シンデレラを待つ身
348 眠れ姫
349 説明ありがとう
350 星を繋ぐ糸
351 難しいサイン
352 運命を白紙に
353 氷上における彼の確かさ
354 ボールガールの記憶
355 鳥鏡
356 はやりのカボチャ
357 節穴色眼鏡
358 獣道のある部屋
359 ト書きにはない口づけ
360 ひとつになってくれたら
361 風邪をひきました
362 濃密な空気
363 めがけて行くよ
364 ほらね
365 こんなにはっきり判るのは、

仮想惑星/わたしのしるかぎりでは

太陽回帰
001 沈黙を語り聞かせるごとく
002 夢も貴方も同じだけ遠い
003 君の知る愛ではないだろうけど
004 ハートの女王はすぐ捨てろ
005 むかし撫でたような猫
006 そしてまた君のいる朝が
007 みっつめのお砂糖の角にあります
008 別にきみのこと思わなくたって
009 明けない夜ならこわくはないよ
010 愛は苦いから君にはあげない
011 リチウムの赤がつないでくれる
012 いつか君の想い出になれたら
013 もっと幸せな恋を教わりなさい
014 二つめの太陽が生れる日
015 時がたしかに止まったしるし
016 会えないことは失うことじゃない
017 ではまた軌道の交わるころに
018 瑕のない子は失格
019 淋しい夢は花のように散ってゆく
020 夜明けまでは名無しの迷子
021 彗星みたいに帰っておいで
022 私にはもう一つ時計があって
023 ドーナツの穴の中にいるような気持ち
024 来てもいない春を去らせて
025 水星の一年
026 生活と呼べそうな瞬間
027 四つめの願いごと
028 けれど幕は下りない
029 ハートが捨ててあったので
030 お揃いなのは血のいろくらい
031 めでたしめでたしのあるところ
Le Voyage dans la Lune
032 幸い私は嘘吐きなので
033 天を航る十字架
034 わたしたちの怖いもの
035 あなたは季節とおんなじで
036 お月様には話しておきます
037 作者の言いたくないこと
038 夢飼いの獣
039 毀れた星座を辿って
040 今では殺意と呼んでいますが
041 いつかあなたと死ぬために
042 かなしみはもっとあまいよ
043 ひと匙の抱擁
044 星を送る窓辺
045 貴方のいないほうが前
046 切なくならないくらいぎりぎりのところ
047 これはあなたのまなざしのいろ
048 秘密と一緒に暮らすコツ
049 沈黙すら嘘になる
050 だってどうせ朝がくるから
051 おやすみとさよならの違い
052 花など忘れて月を見ましょう
053 ただそれだけの日曜日
054 ミルキーウェイとまずい珈琲
055 君に降るべき幸福のために
056 野茨とアバランチェ
057 かぼちゃの馬車を待つあいだだけ
058 夢で会えたらもう探さない

059 あたらしい薔薇がどんなに咲いたって
水晶宮炎上事件
060 わるい神さまを叱ってあげようね
061 天にましますわれらの母よ
062 青い蝶のいる季節
063 星を埋めても花は咲かない
064 お月様の言うとおり
065 私の眼は澄んでいますか
066 シグナスの領分
067 君を飾る思い出たち
068 さよならの装置
069 ゆえに世界は覆らない
070 砂糖壺の外で
071 羊を数え終わったら
072 あなたはいつでも三人目
073 ミルクを零す係
074 ただの女の子みたいに
075 仔猫のあずかりしらない話
076 騎士道遊び
077 死んだ星の痕跡
078 宇宙なんて本当はどうだってよかった
079 ぼくのゴールデンチケット
080 子供には見えない柵
081 もう一枚の切符
082 花冠のつくりかた
083 追憶にけぶる街角で
084 野良猫ホテル
085 君のためにしか生きたくないと思ったよ
086 あの日のあの子はあなたのもの
087 心臓を喰らう怪物の話
088 開けなかった方のドア
089 共通の悪夢
090 だって起きたらいないんでしょう?
金星の日面通過
091 物語が終わった証拠
092 幻肢のための小品集
093 どうして喪失ばかりを思うのか
094 火床を去りて
095 黄水晶の生れるところ
096 別れのように美しい逢瀬
097 仔猫だって嘘をつく
098 青く塗られた翅
099 尾のない彗星
100 銀時計と赤い鳥
101 あたらしい心臓をもらいに
102 人工の灯りを受けて
103 子どもが大人を待つわけない
104 さっきまでいた真実のこと
105 天にも地にもあなたはいない
106 忘却のみずうみを往く
107 この街の常宿
108 王は君
109 盃に賽子をひとつ
110 なにものでもないものどうし
111 火によって貫かれたこの胸を見よ
112 言葉はぜんぶ間違ってる
113 きみが薔薇なら咲いただろうか
114 ただ潮時というもの
115 レムニスカーデの首飾り
116 もちろん未だ出逢わぬ人を
117 幸福のうちの純白な部分
118 現世的黄金
119 はじめての揚羽蝶
120 だれも春をとめられない
火による哲学者
121 最後にはいつも星だけがある
122 君が第一に滅するべきは
123 鈍色を握りこむ

124 青い薔薇を赤く塗る
125 約束は怖いよ、守りたくなるから怖い
126 魔法使いと魔法批評家
127 愛と愛はつらぬかれた
128 ある光芒の一生
129 鍵箱の中から外へ
130 君の幸福が私の幸福でなくても
131 生まれたばかりの太陽
132 ペテン師の黙礼
133 零れ終わった砂時計
134 月を失くした日
135 真実からは遠い唇
136 ぼくに神さまをください
137 蛋白石の死ぬとき
138 帰りたくないって言えたら帰してあげる
139 永遠恐怖症
140 あなたをさらう役のひと
141 夜を蝕む星
142 ハンプティ・ダンプティは二人いる
143 種と仕掛けのある風景
144 泥棒は傘を差さない
145 一角獣の轡
146 ただの青い水たまり
147 堕天使でいっぱいの天
148 その生命で私を騙して
149 ハートの女王はどこへ消えたか
150 さて懐から取り出しましたるは 
151 正義不正義ぜんぶで君を
知恵の木と命の木
152 月夜だっただけなのに
153 喪失の手筈は整っている
154 Ou est ma chatte?
155 おまえは真珠なのだから
156 兎は行ってしまったよ
157 誠の恋など知りませんので
158 ジョーカーたちの群れのなか
159 君には席がある
160 表情は問いません
161 ありもしない硝子光沢
162 ここは夜の場所じゃない
163 同じ海を見た眸
164 全ての謎は示された
165 私の名前はサヨナラです
166 泪は君を暴くだろうか
167 私にだって神さまがいた
168 雨の日の人魚姫
169 種明かしをしてはならない
170 鎖の付いた時計 
171 光が毒だなんて知らなかった
172 ドーナツの穴を囲む会
173 彼はヒロインではありません
174 名まえの代わりにキスをちょうだい
175 夕焼けのインクルージョン
176 月影に膚を灼かれて
177 君の名が十字架になってしまうよ
178 心臓すら騙し切れ
179 朝が来るのにおかしいね
180 愛されることは退路を失くすことだから
181 月夜のライヘンバッハ
土星環観測所
182 それぞれの神話を生きる二人は
183 レグルスの火の輪くぐり
184 天国に用はない
185 全てが光と呼ばれる場所で
186 その慧眼を枷として
187 貴方に月をお返しします
188 間違いだらけのプラネタリウム
189 神さまなんかにならないで
190 世界を救い終わっても
191 零れていった砂のなかに
192 君は私の翼ではない
193 恋なんか連れてどこ行くの
194 この逡巡だけを書き記します
195 どうか孵りませんように
196 子どもらしい律義さで
197 他には誰も出てこない話
198 マジシャンよりも嘘吐きな
199 どこかでだれかと生きるあの子へ
200 海戦時代の終わりに
201 きみをたくさん思い出すために
202 まなざしに色があったなら
203 あなたを失うことさえできた
204 痛いとやさしくなれないね
205 ヒーローは顧みない
206 孤独でいいから君といたかった
207 左手と左手の関係
208 どんなに小さな曙光でもいい
209 思い出は傷のなか
210 第一希望はもういない
211 何らかの魔法的手段
212 舞台の上で起こること
彗星ウラヌス
213 ありもしない貝殻を耳に
214 奇術師による恋占い
215 諦めて諦めてやっとここまで
216 夢は終わらせてきた
217 放物線の端と端
218 あの子は青を探さないけれど
219 どんな空にも星をみたいよ
220 アルビレオの片割れ
221 いつかの昨日に立ち尽くして
222 これは傷ですだから何です
223 夏の終わりに居合わせただけ
224 あと18メートルで分かり合える
225 廻り合うほど遠くもなくて
226 こんなひと通り過ぎていく
227 彼は今もときどき眩しそうにする
228 さよならの覆し方
229 幾通りかの八月のなかに
230 きつい煙草はだれのせい
231 おまえは恋などしなかった
232 好きも嫌いも終わりにします
233 枕辺のソレイユ・ドール
234 ひとりじゃないけどあなたはいない
235 火はどこから来たか
236 だれがその傷を引き受けるの?
237 あのひとの好きな天気
238 回想でだけ会う人

239 私達にも一つだけは約束があって
240 ぎりぎり信じられるおとぎ話
241 この感情にかたちなんてもうないよ
242 二人でお庭を歩きましょうね
243 どうせ苦しいなら夢のほうがいい
海戦時代
244 今夜は嘘が上手だね
245 夢の中で死ぬ薬
246 科学は帰ってこなかった
247 ティルナノーグ標準時
248 顔のない魔法使い
249 禁じられた旗の下に
250 いつかは薔薇を生むらしい
251 三月兎を追いかけて
252 それでは代価が足りない
253 バターとお砂糖の国
254 太陽は交換できない
255 海があなたを守ったように
256 君になら宇宙だって造れる
257 喪失を躊躇わない子だったよ
258 あたらしい香盤表
259 最初から両方だったのだから
260 みずうみのはじまり
261 プルシャンブルーの矜持
262 瞼の青に火を焼べて
263 いつか心臓をお返しします
264 銀河の下で落ち合いましょう
265 ふたりでできることの少なさ
266 誰かが月を射らねばならない
267 隻腕のロマンス
268 神は斃れ王が生まれる
269 すべての火は業火である
270 えらばれなかった真珠たち
271 君を生かすことを許せよ
272 別の先生を探しなさい
273 やさしさのかわりのチョコレート
No.134340
274 きみのための大人になって
275 さそりの火に焼かれてしまえ
276 下手な仮装と従軍記章
277 物語のいらない職業
278 あなたは夏をくれなかった
279 夜汽車の窓に映した話
280 まちあわせごっこ
281 アステリオスここに眠る
282 まだやわらかい花芽
283 あいつのへたくそな英語
284 星がなければ忘れられるのに
285 あの子に恋を教えるひとへ
286 燐寸を擦るのに似てる
287 点燈夫の朝

288 三等星だけ繋いでみる
289 私を英雄にしてはいけない
290 迷宮から迷宮へ
291 ふたりで愛をころしたの
292 世界で一番いいベッド
293 あなたのために子どもだった
294 さぞ美しい夜でしょうねえ
295 愛なんか恵んでくれなくていい
296 ぜんぶ捨ててぜんぶ愛する
297 ほんもののジルコン
298 月よりも遠い街
299 黄金から鉛を生む
300 窓のない部屋をくれ
301 君はそれを科学と呼ぶがいい
302 別れがいかに正しかろうと
303 あなたの神の名のもとに
304 はじめにふたつの孤独があって
地を這う者
305 あなたの仔猫はもういない
306 何でもない日のパンプキンパイ
307 さよなら以外にできること
308 君に永遠を教えよう
309 どうせ時が止まらないなら
310 「それは私」とカナリヤは言う
311 再会を信じる方法
312 哀しみをもらいに行くよ
313 むすばれるとしたらたましいだけだ
314 幻惑は月に汚される
315 白濁する幻のなかに
316 ポケットに鱗粉を
317 いくつの宇宙をしっているか
318 まなざしの優生学
319 何を生み出すことも懼れなかったころのこと
320 うつくしさの痕
321 軌道と軌道のもつれあう場所
322 最大積載量21g
323 明日を過たせるもの
324 わたしにはどんな薔薇よりも
325 おとぎばなしを生きておいで
326 ただそこにある遠い灯
327 たくさんのかなしみが燃えている
328 星は月をえらばない
329 ぜんぶの問いのこたえ
330 こたえは砂時計のなか
331 花かごの一夜
332 けだものどもは生きて死ぬ
333 廻り合うだけの関係
334 汽車の去った銀河を見上げて
並行宇宙論
335 さいごの角をまがって
336 春の最も遠い季節に
337 きみにだけ翼があるということ
338 配られたカードの一枚
339 天秤の上の正義
340 現のゆめに棲まう
341 ネメシスからの警告
342 月光に含まれない成分
343 白と白をまぜあわす
344 氷砂糖と火と星のこと
345 何かの誓いのような毒
346 鏡の精のヴァリアシオン
347 君が私を見つける話
348 宇宙が零れてきたらいいのに
349 眩いばかりの凶兆として
350 口付けが沈黙であるように
351 三次元における円のありかた
352 愛しか捨てるものがない
353 魔法の融けない温度
354 青薔薇の美学
355 小夜啼鳥の翼は折れて
356 絶望するにはいい季節
357 夜の女王の加護は無く 
358 十二宮を遁れて
359 フォルトゥーナ暗殺計画
360 扉はたぶん心臓にある
361 夢だから嘘はいらない
362 さよならは地上のことば
363 忘却記念日
364 結末にはなりえない朝
365 薔薇は黙って散っていい

もしもしもしも/にこごり

惑星を模る眠り
001 いっそ口説いてくれないか
002 抱擁が毒のよう
003 涙も微笑も同じ意味
004 She hurts your heart!
005 命がひとつしかないものだから
006 夜のつづきの朝でいい
007 ただし、君がブラックコーヒーを飲むならば
008 春が来れば歌くらい歌う
009 恋人たちならそういうだろう
010 嘘でくるめる大きさのもの
011 つまりは大掛かりな手品
012 そっと擦り切れていけたなら
013 何が幸せかは私が決める
014 いったん全て忘れてから
015 時計塔の死者
016 またねって言えばいい
017 挨拶代わりの流星
018 あの子のやさしい手
019 蕾は膨らむばかり
020 あなたが探しに来ないから
021 抱擁の準備は万端
022 もう進まない戻りもしない
023 天国も地獄
024 秋冬贔屓
025 あんたに好きだと言われるなんて
026 必死のパッチワーク
027 あなたの顔も忘れたころに
028 まさか答えをくれるだなんて
029 一割もらっていいですか
030 きっと匂いも味すら違う
031 探すなら手伝いますが
甜甜蜜蜜
032 永遠の誠実と引き換えに
033 罪だといわれればどうしようもない
034 必死の猿芝居
035 あどけなく眠るために
036 月光坂の裁判
037 予知能力者は読書をしない
038 檻の外から撫でるだけ
039 宛先不明の恋文
040 それにはたくさんの名前があって、
041 ボキャブラリーが物騒
042 悲劇を好む人びと
043 我々にふさわしいスキンシップ
044 リボンは目と同じ色
045 つまり地球は丸いので
046 「きょうは一緒じゃないんですか?」
047 心地よさの一歩手前
048 嘘は隠し味程度
049 食卓ハンガークリフ
050 二度とあなたを起こさずに済む
051 君のへたくそな作り笑顔
052 諦めがつくほうがいい
053 微笑んで頬ずり
054 連れはいません
055 きちんと言えたさようなら
056 雪解けは彼女の涙
057 私の本当の名前は
058 満たされたら狂ってしまう

059 私の薔薇はあの子だけ
壁画の罅
060 あなたを引きずり落としてみせよう
061 ながいながいお留守番
062 舟曳く季節
063 好きなものを覚えている
064 私が招くと寿命が縮む
065 ラスト・インプレッション
066 小鳥とて哀しみに胸を張り裂く
067 私を飾らないで
068 チュー
069 まじりっけだらけの友情
070 チェシャ猫には見つけられない
071 吸血鬼の純情
072 お姫様は塔の上から
073 嘆いてばかりのあなたのために
074 真夜中の摂取カロリー
075 失い続けた手の中に
076 燃えるあなたの緑の瞳
077 届いた声も残響として
078 血も涙もないことになってる
079 偽物びいき
080 「寝る」と「眠る」との違いについて
081 会いたいの同義語
082 春を待つ指
083 目は閉じてしまおう
084 陽気な気配御一行様
085 なんて醜い恋だろう
086 プライドの「゜」部分
087 泣きながら生きる
088 鯛でも葡萄でもないなにか
089 じつは全部が夢でした
090 さっさと出ていけ
上を向くと口が開く
091 明かりがつくまで席を立たない主義
092 独自の運指法
093 逆光ばかりの人生
094 御身の肌へ
095 丸丸丸
096 嘘つきたちの午後
097 強がりを強さと認めて
098 こんな羽では飛べない
099 まさかの一目惚れ
100 いつまでたっても握手できない
101 重たいものほど振り回せば破壊力が増す
102 ごめんね、もう返せない
103 大人のコンパスは長い
104 君には会いたくないみたい
105 鳥はさえずり、柳は揺れる
106 追憶の沼を抜けて
107 お金の代わり
108 私が王だ
109 くすぐったがりの象
110 何様になろうか
111 目を覆うばかりの求愛
112 実践こそが誠実だ!
113 薔薇は秘密を守りぬく
114 あいにく海を知らないもので
115 蝋燭の火を絶やさぬように
116 気心の知れた宿敵
117 礼儀正しい獣
118 湖面を乞う花
119 内側は原型を留めない
120 右手を繋いで、左手を離して
命に弄ばれる運命
121 ある種の絶滅
122 私の心臓はここにある
123 知ったのならばお別れだ

124 仮面はひとつでいい
125 魔法使いはうそつき
126 お菓子の好みは譲れない
127 あばらが折れそう
128 瞬きひとつも終わらぬうちに
129 どんなダンスも縺れない
130 君の不幸は私の不幸
131 おまえのために咲く花はない
132 空言ばかりといわれるもので
133 シンキングタイム無期限延長
134 君を寝かしつけるのに忙しい
135 胸の堅固な空洞
136 いらない神様
137 ひどく大事にされたから
138 わがままの練習
139 饒舌な友人
140 腹筋と背筋といい笑顔
141 不眠症患者の言い訳
142 目玉焼きかオムレツ
143 嘘を愛したものたち
144 伊達男には向かない職業
145 アルテミスの夜
146 空の国へは届かない
147 よく似せてつくるから
148 ここから逃がしてあげてもいい
149 殺人の時効は撤廃されました
150 何の変哲もない蓬莱の玉の枝
151 なんていうか夢中なんだ
罪と肉
152 衛星オーナー制度
153 前提として幸福
154 ひたすらに見つめること
155 どうりで涙が美しい
156 もしもお前が狩人ならば
157 その時には手遅れ
158 誰も彼も嘘吐きに見える
159 居心地の悪い部屋
160 一言一句違えるな
161 鳥たちのために
162 あの子のための白夜
163 海底の目目連
164 もう逃げられない卑怯者
165 あだ名の重要性
166 ただの体液
167 いまは私が君の神さま
168 転がるのが一番早い
169 縦縞が横縞になる魔法
170 紳士ならざる指
171 殺菌消毒された恋
172 紳士淑女の奇行
173 ヒーローになれないからといって
174 火遊びが上手なふり
175 溶鉱炉から夜が生まれる
176 お前の目は赤く光るか
177 Surviver's sin
178 食べてみるまでわからない
179 なじみの悪夢が顔を見せない
180 お願いだから鼻で笑って
181 あながち嘘でもない手紙
雨の日はおやすみ
182 愛しあう必要なんてなかった
183 低みの見物
184 陽だまりでは寒すぎる
185 二度目のお別れ
186 全部お前のせいにする
187 美しくないものが欲しかった
188 ママのお星は南の空に
189 いつか私と死んでください
190 お前は微笑みもしない
191 砂金を探しているのなら
192 手を繋ぎたいって素直に言いなよ
193 君も僕を置いていくの
194 焼け残った恋文
195 一番のともだちでいたい
196 不埒な恩返し
197 二人称までしか知らない
198 種も仕掛けもいらない
199 もう君にしか祈らない
200 成就する道はいくつもあった
201 明日なんてこないみたいに
202 気のせいだなんて言わせない
203 恋とも愛とも呼ぶがいい
204 ごめんねの顔が一番正直
205 人の顔を冥土の土産みたいに
206 理論上は背中合わせでも見つめ合える
207 右手に銃を握ったままで
208 おまえが照らしてやりなさい
209 涙がでるのは痛いから
210 それなりで良いのなら
211 雨男と天体観測
212 誰にも見破ることが出来ない
海には星屑
213 血の流れてる音じゃない
214 子どもの言う永遠なんて
215 叩き落とせる強さがあれば
216 きれいじゃない俺と生きてくれ
217 虹の頭としっぽ
218 空も海もきみの瞳も
219 相合傘がしたくなる
220 双子でもないのに
221 動機がひとつであったために
222 無垢を求めるなら他所へ行け
223 涙か汗かわかりませんね
224 もとかしさに手足を生やす
225 大人の初恋は質が悪い
226 似顔絵が下手
227 あなたの愛は少し寂しい
228 何度でもはじめまして
229 消えたとも知らずに
230 すっかり移された悪習
231 恋は終わってからが勝負
232 あなたと生きるのなら感情は邪魔だ
233 そちらの夜は何色ですか
234 ひとりぼっちが何人いても
235 腹の底から眼差しへ
236 誰にも分けてはいけない涙
237 子犬と子猫が降ってくる
238 永の別れじゃあるまいし

239 嘘をつくなら突き通すこと
240 あなた怖いけど悪い人じゃなさそう
241 味わい深いって言ってくれ
242 花の匂いはまだ残ってる
243 生まれなかった神さま
レモンとライム
244 言い方を変えただけです
245 ただし心中には対応していない
246 星座は恋占いのためにあるんじゃない
247 傷一つない時計では
248 誰も知ろうとしなかったけど、
249 歌のようにも聞こえる
250 アウロラの睦言
251 アリスじゃなくてもワンダーランド
252 指か瞼か唇か
253 しゃべる絨毯
254 それはあなたが大事に持っておくといい
255 私があなたを読み解こう
256 あれはお母さんですか? いいえ、あれは鳥です。
257 優れた魔法使いは誰でもみんな
258 すすりなく柳の役
259 これは裏切りじゃない
260 おっと手が滑った
261 カーテンのプリーツ幅
262 夕焼けだったことにして
263 大事にするのでもう少しだけ
264 生きていましょう夜までは
265 それでもひとりでするよりは
266 狼男撲滅運動
267 あなたの右腕になりたい
268 恋も愛も策略になる
269 一番小さな業火
270 ただの傷に戻っていく
271 私の命を狙ってほしい
272 碌な大人にしてやれない
273 ギリギリ義理です
思い残したいくつかのこと
274 拷問のような幸福
275 きみがかなしい
276 火にくべられぬように
277 レム睡眠映写係 
278 水槽に生まれ育つ
279 この世で一番好きで嫌いな
280 楽しいお別れ
281 火が雨になるまで
282 似合わぬ指先
283 今ならどこも痛まない
284 手紙ならば燃やせたのに
285 未来の自分に助言と忠告
286 少女の白い膝のうら
287 朝型だったり夜型だったり

288 あなたの名前の星座を作る
289 死神とは気まずい間柄でね
290 どれが彼らの赤い糸
291 手遅れになってからの話
292 シンジツノアイ
293 甘やかしてあげますからこちらに屈んで
294 預けたきりの醜さたちを
295 例えば奇妙なあだ名とか
296 増えたり減ったりしないから
297 本人が気にしていなければいいけど
298 答えが出ない問ばかり
299 私たちにおまかせあれ!
300 扉はあったほうがいい
301 天動説、地動説、次は何が動く
302 都合性おとなと都合性こども
303 本当のともだち
304 命とは血でも肉でもなく
羽がないなら骨を広げて
305 リボンよりいいものをちょうだい
306 みんなどこかしら魔女
307 もう愛しか残ってない
308 世界で一番かなしいことを
309 大人は待てる
310 独自の基準で白状します
311 あなたを決して信じないこと
312 ホットミルクの名人
313 だったらまあいいか
314 黒衣絡繰糸に蝋燭
315 暁の夢を追いかける
316 不思議の国の防犯グッズ
317 あなたはなんでもゆるしてしまう
318 おびえる瞼
319 TOYBOX ERA
320 心地よい謎
321 ひとりとひとりの物語
322 バラ売りには対応しておりません
323 幸福は目くらまし
324 ジュウ
325 アリアドネ、力を貸して
326 隔てずにはいられない
327 黄色い炎が揺れる
328 月だって星なのに
329 愛ですね
330 ラムネ瓶のビー玉
331 私の庭で死んだ鳥
332 どこまでも美しい瞳で
333 いつしかチクタク言わなくなった
334 言葉にするには勇気がいるね
靴下の色
335 今始まったみたいな顔で
336 迎えに行くから諦めて
337 虚像のない国
338 罪作りなA
339 揺らがないなら危険
340 アルビノの貘
341 ピンクのふわふわ
342 吸血鬼の死因
343 きれいな白にはならない
344 歯を立てて
345 唇に塗る
346 数多の微笑みをすげ替えて
347 フフッフー
348 何度言われても同じ顔になる
349 魔法陣から誘い出すため
350 無口な人とおしゃべりな人
351 サンドイッチの具
352 欲がなければ生きていけない
353 春の魔法は難しい
354 赤を抱いたまま
355 薔薇に擲つ歌
356 汎用性が高い台詞
357 裳裾を縁取る雫すら
358 私でなにかを占わないで
359 ありったけのifで棺を飾ろう
360 おまえが鍵を突きつけるから
361 だから夢では会いたくない
362 時間がほどけた地下の国
363 神出鬼没の常連客
364 つづき・つづく
365 声を限りに叫んでおくれ



おまけ(送りつけたページ) もしもしもしも / 鍵はなくても扉は開く
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