履きなれた靴の冒険
▽season01
▽season02
▽season03
▽season04
▽season05
▽season06
▽season07
▽season08
▽season09
▽season10
▽season11
▽season12
season01 「猫の額の儚さで」
0101
酸いも辛いも有難い
0102
だしぬけに新風
0103
おなかの皮を一枚隔てて
0104
もはや手がかりもない
0105
大抵愛で説明がつく
0106
ひっくり返す時間
0107
手荷物多めの人生
0108
世界は驚くほど伸び縮みする
0109
謝って気がすむのは加害者だけ
0110
宇宙、あたしとそれ以外
0111
こんなに膨らんでいたなんて
0112
机上のファンタスマゴリア
0113
陽だまりを入れておいたよ
0114
あなたのためだけの針
0115
思いがけない蝶
0116
米と麦とのパラレル戦争
0117
この蝋燭に似つかわしい火を
0118
唇を誤読
0119
きみ亡き後も歌をうたうよ
0120
とらえ損ねた言葉尻
0121
お前には不幸になる権利などない
0123
染絵がちらつく
0124
猫じゃないから
0125
残り1回、もしくは2回
0126
探しているのは何曜日?
0127
星空だけをと言われても
0128
ご機嫌うるわしき庭
0129
花の降る部屋
0130
駅まで水底
0131
あなたがいちばんやさしいなんて
△ page top
season02 「正直者博覧会」
0201
プラスチック・サングラス
0202
この先ずっと、約束しない
0203
まなうらの鬼
0204
晴れ着で眠る
0205
手紙を書くのに不向きな日
0206
おなかに恐竜がいる
0207
暗がりくらくらり
0208
にここにこしてる帰り道
0209
干しエビのおばけ
0210
鋏もナイフも役立たず
0211
うしろまえ伸び縮み
0212
爬虫類かと思ったら哺乳類だった
0213
目覚まし時計も届かない
0214
薔薇の刑に処す
0215
いつのまにか君が年下になってた
0216
セクシャルな方の食具
0217
結局は第一印象
0218
針はあれども
0219
枕が逃げた
0220
平行世界の第三者
0221
慣れないジャージ姿
0222
ねずみよりピーナッツジャムサンド派
0223
確実に4人はいる
0224
心臓36%
0225
音だけなのだろう
0226
三つ折り葉書
0227
無遠慮な微笑
0228
よく練られた有効期限
0229
あなたに会えるなら大人になったって構わない
△ page top
season03 「3月2日」
0301 まぶたと眉のあいだ
0302
林檎をあおく塗る子
ここからここまで(子ども編)
咲いても枯れても君なら平気
まさかのハッピーエンディング
おやすみからおはようまで
宝箱の錠
オリハルコンの融点
めざとい天使たち
野ばらよ野ばら、声をきかせて
ルビー、瑠璃鳥、ルクセンブルク
つぎの星が生まれてくるまで
夜もすがら招く嘘
理科室の角砂糖
愛を心に閉じ込めて
ここからここまで(おとな編)
メッセージを残さず会いにきてください
てくてく歩く天の川
0303
ひとりぼっちのおくち
0304
もとの白さは望めない
0305
大丈夫、石鹸で落ちます。
0306
のみこめばもっと苦しい
0307
人間カメレオンとカメレオン人間
0308
手が届くところには来ないで
0309
できるだけ多くの言語で
0310
インクの色が違う
0311
やどりぎおまえのせいじゃない
0312
3650日とちょっと
0313
沈丁花の咲く庭
0314
大事にしてもらえ、だなんて
0315
溺れてないなら助けない
0316
思いがけない再会
0317
続きがあるなんて思いもしなかった
0318
泣いたら赤くなるところ
0319
魂の押し売り
0320
紐もないのに
0321
同姓同盟
0322
文字よすまない
0323
尋ねそびれたいくつかのこと
0324
後ろめたい情愛
0325
need と must は他人のそら似
0326
眠りたくなくなるようなことを言って
0327
隣人の恋人は変人
0328
心の声が訛ってる
0329
イントネーションが気になる
0331
名無しのままで傍にいる
△ page top
season04 「目覚ましの刑包囲網」
0401
走れば間に合う距離
0402
眠り姫は自分で起きます
0403
朝の風景(サイコ風味)
0404
嘘みたいな嘘
0405
とうに君は美しかった
0406
もじかがみもじ
0407
これはきみの匂いじゃないね
0408
水の輪郭
0409
すべての紙を箱にして
0410
この世のどんなことならば、
0411
嘘じゃないけど苦しいね
0412
そうでもないけど黙っていよう
0413
会議は踊らない
0414
葉桜綺譚
0415
美しくなくたって毒にはなれる
0416
犬犬しい犬
0417
もう忘れてしまった
0418
めざましのけい
0419
ざくろのしかけ
0420
まだねむたいの
0421
しらないぼうし
0422
のざらしのまま
0423
けしからんきざ
0424
いけのしまざめ
0425
悪いことは畳み掛けてくるのが世の常
0426
こんなところが裂けるだなんて
0427
捨てたり拾ったり神さまも忙しい
0428
爪でつけた傷は後から痛くなる
0429
今日は1日まぶたが重い
0430
夢のなかでもまだ飛べない
△ page top
season05 「庭土を掘り返してはならない」
0501
蟻と花
0502
躑躅に死す
0503
藤の訪い
0504
棘と蜜の奪い合い
0505
石楠花を蝕む
0506
ポピーは泣きも笑いもしない
0507
地に墜ちても踏めない
0508
それとこれとはアナザストーリィ
0509
追いつかれそう
0510
泣くほどのこと
0511
思ってたのとちがう
0512
コロンボきどり
0513
インデックスをつけるコツ
0514
神様もごきげん
0515
続きをよろしく
0516
トータルだとなかなかの日
0517
食後の目薬
0518
どこにも行かない
0519
本の無い部屋
0520
じつは男だなんて言えなかった
0521
消えた
0522
期待以上の孵化
0523
お客様用歯ブラシ
0524
力技で時間内に収めた
0525
こぼしてばかり
0526
牛肉と十字架
0527
なぜばれた
0528
使いものにならない
0529
買っちゃったらしい
0530
ひとつ残らず伝えたい
0531
幾つかの居直り
△ page top
season06 「心臓に一番近い爪の色」
0601
花を買う
0602
いつも形がちがう
0603
机上の恋愛
0604
窓を開けてやれ
0605
休日の有意義な潰しかた
0606
何の代償
0607
思いがけない葡萄
0608
夕方5時のヒダル神
0609
君たちには恋をせずに過ごしてほしい
0610
角の枝、枝の角
0611
久しぶりに全員揃った
0612
思ったよりも赤かった
0613
眠りと両立できること
0614
二本の傘
0615
ハンカチとの違い
0616
今のうちっていつまでですか
0617
この世で一番信用出来ない
0618
もう勇気はいらない
0619
目には千里を走らせる
0620
あなたには何ひとつ惜しむまい
0621
呑み込んで腹に収めろただし絶対に忘れるな
0622
補給すべき他者
0623
やけに手の込んだ夜
0624
理由の存否
0625
アルミホイルにできること
0626
さらば6cm
0627
足音もなく
0628
犬と犬
0629
副作用に違いない
0630
季節外れの春
△ page top
season07 「目が覚めたときを疑え」
0701
現実を夢にする方法
0702
タルトをもう一切れ
0703
愛ではカバーできない
0704
嬉しいはずでしょう
0705
表面張力を見極めろ
0706
眠れば取り戻せるもの
0707
視聴者なしのラブシーン
0708
コインと氷
0709
あなたに手紙を書きたい
0710
まじめなのかふざけているのか
0711
自動販売機の身長
0712
雨粒とパラソル
0713
いたりいなかったり
0714
一種の折り紙
0715
どこにも行けない水たまり
0716
ギュッ!
0717
努力しないで笑顔になる方法
0718
肘ばかり見てないで
0719
だから言ったじゃん! 言ってなかったけど!
0720
明日があるってどういう気持ち?
0721
あした見た夢の話
0722
伝えなくてもよかったこと
0723
冷たくすることができるもの
0724
化けなくってもいいのに
0725
使い回しの化けの皮
0726
恋人じゃない二人の話
0727
しらない歌はうたえない
0728
ただひとつの場所
0729
みんな小指を狙ってる
0730
おなかいっぱい
0731
要するに眠りたい
△ page top
season08 「記憶の盲点」
0801
(欠番)
0802
逃走者用の梯子
0803
その先にまだないもの
0804
錠を外してくれた人
0805
蜂ではないので
0806
鎮痛成分が含まれています
0807
カメレオンだったら
0808
心の底から言えた
0809
食べ物運がいい
0810
今後の気合に期待
0811
ハンモックのために生まれてきた
0812
急募! 気の利いた無駄話
0813
ありもしない扉の鍵
0814
この際ガラスでもいい
0815
お前も踊るというのか
0816
コーンのないソフトクリームなんて!
0817
消灯時間後
0818
スイッチさがし
0819
影の魚
0820
見れば見るほどわからない
0821
食事と一緒に
0822
コスプレの最たるもの
0823
膜をつくります
0824
手と足とはウマが合わない
0825
溶ける VS 帰る
0826
紐もないのに
0827
全てが色褪せていく魔法の言葉
0828
肉が重い
0829
蒟蒻人魚
0830
鴉の靴
0831
夜は寒い
△ page top
season09 「世界で一番メルヘンなくだもの」
0901
あんなに固かった釦が
0902
アリスじゃなくても入れる
0903
ご都合運命論者
0904
好きを嫌いにする方法
0905
皮を噛みしめる
0906
誰も降りない終着駅
0907
死角だらけ
0908
明日は来ない
0909
どうにもならなかった午後
0910
尖っていなくても痛い
0911
手紙の書き出しはいつも
0912
私の悪癖
0913
怖い顔
0914
目から流れてどこへ戻るの
0915
もしもしって言わなくなった
0916
案外売ってない
0917
一人乗りだって言ってんだろ!
0918
イケメンは5歳児でもイケメン
0919
急募! 蒸し穴子
0920
猫ではないので
0921
やらかした気しかしない
0922
撫でて
0923
ついつい夜更かし
0924
ついついめそめそ
0925
おじいさんとおばあさんのスピンオフ
0926
牙をもたないものたちへ
0927
第N回それどころじゃない大賞
0928
こおりの棘
0929
バナナは裏切らない
0930
私にくちづけることなかれ
△ page top
season10 「自意識過剰」
1001
もはや遊具とはいえない
1002
予告なしの予告
1003
鏡かと思ったらガラスだった
1004
そう言われましても
1005
どうせ買っても使わないでしょ
1006
オバケの足を確かめる
1007
カラスの仮面
1008
こっそりチケット
1009
いないいない、いない
1010
さいごまで外側
1011
結果として隠匿
1012
とんだシンデレラ
1013
お預かりしております背中の件ですが
1014
偶数の花弁で
1015
ありふれた決意
1016
イカと神様(略してイカさま)
1017
圧縮率がすごい
1018
なかなか会えない
1019
不可解な受けの良さ
1020
別腹は本日休暇をとっております
1021
小さな世界に涙する
1022
どこかが軽くなる
1023
誉められたのだろう、きっと
1024
棘ではなく、爪でもない
1025
滅多にない、ありふれた日
1026
煙も残さず
1027
理不尽においしい思い
1028
私には500円玉がある
1029
ひとりでに瀕死
1030
パンケーキ事変
1031
あと2回はかかる
△ page top
season11 「舞踏会荒らし」
1101
マルで囲む
1102
雪だるま式ラブコメディ
1103
非日常的朝食
1104
約束を裏返す
1105
静かな鳥たち
1106
恙無く眠る
1107
信の置けない時計たち
1108
雨が降るのにあなたはいない
1109
雨はふらないあなたがいない
1110
そつのない嘘
1111
二千円の呪い
1112
「み」で始まる食べもの
1113
写真が私に与えるダメージについて
1114
何でもかんでも虫のせい
1115
突っつけドン!
1116
噂の紳士
1117
私だけのけだもの
1118
ある種仮面とも言えよう
1119
踏まれても蹴られてもいないが
1120
ふたつ、はひとつ、ではない
1121
サンバのリズムじゃかわいそう
1122
半分は朝のために
1123
夢のようだがよくある話
1124
胡蝶蘭おことわり
1125
指一本で揺さぶりをかける
1126
なにせ10本もあるもので
1127
万華鏡の蓋
1128
ストリキニーネに期待しすぎない
1129
ハーゲンダッツの威力
1130
ぼろぼろ露呈
△ page top
season12 「死ぬほどじゃない苦しみと」
1201
舐めて済むなら
1202
水晶でなきゃ滲んでしまう
1203
無実のアセトアルデヒド
1204
雨と油とレンタルショップ
1205
15分で完了です
1206
空を自由に逃げ回るため
1207
絵に描いたような無表情
1208
動物性蛋白質をもとめて
1209
かじかむばかりの利き手たち
1210
思った以上にかわいそう
1211
似顔絵はひとまかせ
1212
太郎でなくてもなれる浦島
1213
足が痺れる口説き文句
1214
「青天の霹靂」の略
1215
三々五々八八六十四
1216
友達ですって言われたい
1217
舌の根も癒えないうちに
1218
わたしはすぐにわたしを裏切る
1219
ちいさなやけど
1220
翼が石になったので
1221
美しき死、苦痛(うつくしきしくつう)
1222
ねじ巻き式ドーナツ
1223
一生ともだちでいてください
1224
一つずつ潰していく
1225
白いもの、濡れたもの
1226
信じて!今のは嘘!
1227
やさしいひとを遠ざける
1228
ここはまるで異界の庵(いお)
1229
扉も帳もきみへの風刺
1230
賞味消化の疚しい隙間
1231
儚いくらいが丁度いい
△ page top
(back)
Material and Design by DREW(閉鎖)